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Masashi Sasaki
2025年3月10日
筋膜の可塑性 – 新たな神経生物学的説明(第2部)
noteに以下の内容の記事をアップしました。
冒頭をご紹介いたしますので、ご興味ある方は下記のリンクよりご覧ください。
https://note.com/masashi_sasaki/n/n42d80ed6fb74?sub_rt=share_pw
概要
第1部では、筋膜の可塑性(変形能力)が単なる機械的特性だけでは説明できないことを示しました。特に、筋膜には機械受容器(メカノレセプター)が豊富に存在し、これらの受容体が自律神経系と密接に結びついていることが明らかになりました。
第2部では、これらの受容器の刺激が、筋膜基質(基質=エクストラセルラー・マトリックス、ECM)の粘性変化を引き起こす可能性について探ります。さらに、筋膜の 平滑筋細胞(smooth muscle cells)の発見が、線維筋痛症(Fibromyalgia) などの疾患とどのように関係しているのかを考察します。また、従来の「機械的な体」の概念から、「自己調整する生体システム」という新たな視点へのシフトを提案します。
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